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社内研修会(業務自動化について)を開催しました!

  • 執筆者の写真: -JO Taku -徐 拓
    -JO Taku -徐 拓
  • 6月24日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!広報担当です。

6月も後半に入り、日差しの強さに夏の足音を感じる今日この頃。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?


さて、今回の社内研修のテーマは、ITコンサルティング業務でも今や避けては通れないキーワード「業務自動化」について!です。


業務自動化、まずは全体像から

研修ではまず、業務自動化の基本的な考え方からスタート。

RPAやスクリプト、ノーコードツールなどの具体例を交えながら、「自動化できる業務・できない業務」の見極めポイントを学びました。

コンサルティングの現場では、クライアントの業務全体を俯瞰し、改善の一手として自動化を提案することも多いですが、その際の“考え方の軸”を整理できる良い機会となりました。


自動化=正義、ではない?

続いては、自動化のメリットとデメリットの話。

定型業務をスピードアップできる一方で、「柔軟な判断が求められる作業」「例外処理の多い業務」では逆に非効率になることも…。

特に印象的だったのは、ROI(投資対効果)をどう評価するかという視点。

ツール導入や開発にかかるコストに対して、どれだけの業務削減・品質向上が見込めるのか。

“効果を見える化して、クライアントに納得感のある提案ができるか”――まさに私たちコンサル職に求められる視点ですね。


リスクと対策も、しっかりと。

自動化にはリスクもつきもの。

たとえば、処理ミスの気づきにくさや、担当者が異動・退職した際の属人化リスクなど。

そうしたリスクに対しては、設計段階でのレビュー体制バックアップの運用ルール整備など、具体的な対策も紹介されました。

コンサルティング業務では、提案の“その先”、つまり「運用フェーズの安定性」まで視野に入れた設計が求められます。

今回の研修では、まさにその視点を改めて再確認することができました。


日々の業務の中ではなかなか腰を据えて考えにくいテーマですが、今回のような機会があることで、実務と理論をバランスよく結びつけられるようになりますね。


それでは、また次回の更新でお会いしましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 
 

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